全身の健康と歯科疾患がどんな関係があるの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
しかし1本でも歯が「痛い」「ぐらぐらする」「抜けている」などすると良く噛めません。
良く噛めないということは、いろいろな弊害がでてきます。
たとえば、ひとつに体のバランスが悪くなるということが挙げられます。スポーツをする時や重い物を持ち上げたりする時には、しっかりと歯を噛みしめます。そうすることによって、全身の力が最大限発揮できたり、集中力を高めたりできるわけです。
また、ご高齢の方などは特に、かみ合わせが悪いと転倒しやすいです。歯を治したら杖がいらなくなった方もいらしゃいます。他には、認知症とも関わりがあります。
良く噛むと脳の血行が良くなり、認知症の予防になるという研究があります。
歯科疾患のなかでも虫歯と並んで重要といわれる「歯周病」と生活習慣病のひとつである「糖尿病」には深い関係があり、歯周病の治療をすると糖尿病の指標が改善されたり、糖尿病の方は歯周治療の結果が思わしくなかったりします。
他にも様々な関係がありますが、大切なことは歯の病気をそのまま放置しておくと、知らず知らずのうちに多くの全身の病気の引き金になっているということです。
全身疾患の原因の一つである歯周病に関しては「予防」する事で防ぐ事ができます。
当院では、「予防」に力を入れ歯周病から歯を守る診療をこころがけております。
「歯が痛い」から歯医者に行くのではなく
身体の健康の為に当院へご来院下さい!!